2009年06月18日
MP5K SITストック周り
ストック周りどういう風になってるのか知りたいというコメントがあったので作り方です。
まず、PDWのストックから本体につながる金属基部を分解して外します。
次に、UMPストックをプラノコで切断します。
下の方は、思い切って底から5mm位のところまで切断します。
上の方は、QDスリングをつけるところがあるので1cmくらい残しておいてください。
さらに、金属器部のボルトが入っていた穴と合う様にストック基部に穴を空けます。
ボルトが通せばほぼ完成ですが隙間や強度に不安があると思うのでホットボンドで埋めたら完成です。
比較的なれた人なら2時間くらいで完成すると思います。
今回の製作方法では、本体の方には加工は必要ありません、そのため本体と結合するのも通常のPDWと同じくピン2本でくっつけることができます。
2009年06月18日
MP5K SITバージョン
UMPタイプ折りたたみストック(B&Tストック)MP5Kは、2007年 町田市立てこもり事件[1]で明らかになった特殊捜査班(SIT)の装備である。
このMP5は、上記の事件で初のお目見えとなったが大阪府警MAAT他、各県警の特殊捜査班でも使用が確認されている。[2]
一説によるとMP5SFKと呼ぶらしいが、今回の記事では分かりやすくMP5K SITバージョンとする。
このSITバージョンは、モデル化されておらずMP5用UMPストックをつけようとしてもMP5Kシリーズには付かない。
そこで、無いなら作ってしまおうといういつもの考えから製作
ベースガンは、MP5K PDW、SITバージョンは、セミオンリーだが電動ガンなのでフルもOKに
折りたたみのロック部分の詳細が分からないためロックは付いていないが、ロック機構をそのうち作ろうと思う。
製作してみて気づいたのだが、軽くて非常に構えやすい。
PDWにくらべストックが少し長いのとラバーによる滑り止め効果でPDWよりも構えやすくなっている。
他にMP5RAS固定ストックやUMPも所持しているがより軽くコンパクトで構えやすくなっている、うれしい誤算だ。
比較的簡単に製作できるので、日本警察装備の方々にお勧めである。
参考文献
[1]Wikipedia「町田市立てこもり事件」
[2]Wikipedia「特殊捜査班」